平成27年度 第3回 日暮里経営セミナー 荒川区・中小機構業務連携10周年記念講演 後継者の軍師が語る失敗実体験から導き出した事業承継の鉄則~普通に頑張っていては、事業承継は失敗する~

平成27年度 第3回日暮里経営セミナー 荒川区・中小機構業務連携10周年記念講演 「後継者の軍師が語る 失敗実体験から導き出した事業承継成功の鉄則~普通に頑張っていては、事業承継は失敗する~」

講師:㈱後継者BC研究所 代表取締役 (社)軍師アカデミー専務理事(軍師会会長) 大島康義氏

2015年11月11日(水)18:30~20:30 日本ビル6F662区TIP*S

・事業承継とは・・・
 後継者が「価値を生み出す」ために
     「価値あるもの」を受け取る
     「超友好的な乗っ取り」である ⇒ M&Aのイメージ
  価値:顧客のニーズを捉えビジネスモデル化し、利益を産み続けるもの
  受け取る「価値」とは引き継ぐ会社の、強み・セールスポイント・人脈・顧客・設備・・・=大きなメリット
 「乗っ取り」⇒必然的に後継者が主体的になる
 「超友好的」に進めることは企業、経営者、従業員、顧客のすべてが幸せになること
   ↑
  しかしながら、事業承継の多くは「敵対的」となる。← 乗っ取り手(後継者)が現経営者に批判的になる、
   ⇒後継者は現経営者をリスペクトし、会社を背負ってきた重みを理解すること! ⇒ 安心して事業を承継できる

  事業承継の主体・主導は:後継者
  それを支援するのが:経営者
     事業承継は相続では無い!! 事業承継は親(経営者)主導で進めるべきでは無い!!

・創造的事業承継の全体スキーム
 ・後継者(内)と会社(外)の成長シナジー回路を回していくこと
  会社の新しい成長回路:外
   ①自社の客観視・・・価値及び価値の源泉の把握、価値を損なうものの見極め
   ②自社の理念、ビジョンの確認と再定義・・・自社はこういう会社だ!という根本を腹に落とす
   ③超友好的な乗っ取り対象として自社をターゲット化・・・財務、人・組織、事業、統治基盤の掌握と価値向上の戦略立案
   ④超友好的な乗っ取り手と共に価値を生み出す経営革新のスタート
  後継者の成長回路:内
   ①自己の客観視
   ②自己概念の明確化
   ③後継の意思決定
   ④経営者としての成長

 ・後継者の鍛えどころ・・・「心」「技」「体」が総合的に鍛えられたとき「後継者の仕事」のレベルは飛躍的に向上する
  ①「技」:生死を分けるビジネス知識 ← 知識が無いままに判断するな!
    ・お金に関する理解      (決算書の再作成)
    ・人、組織に関する理解    (リーダーシップの基本構造、人事・組織掌握の方法・・・)
    ・事業に関する知識      (誰にどのような価値を提供するのか)
    ・統治基盤に関する知識    
    ・マネジメント全体に関する知識
  ②「心」:決意と覚悟のマインド
    ・事業承継の本質
    ・後継者の承継戦略
    ・創造的事業承継の全体
    ・キャリアの本質
    ・後継者意思決定プロセス
  ③「体」:結果を生み出す思考・行動特性
    ・モノを考える力
    ・ヒトと接する力
    ・自己をコントロールする力
             
後継者が自己革新と経営革新の道を自ら踏み出すことによって自らと関係する人達の未来が切り開かれる!

2015年11月15日(日)㈹杉江誠

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