「危ない会社の見分け方-倒産の確立-」セミナー

東京商工会議所 中小企業相談センター  「危ない会社の見分け方-倒産の確立-」セミナー

講師:㈱東京商工リサーチ東京支社 上席部長 黒崎洋平氏

2015年8月19日(水)丸の内2丁目ビル 3階 東京商工会議所本部 会議室7

講演内容
1、倒産事例と業界状況
2、TSRレポートを利用した与信管理
 ・倒産企業に見る危険な兆候
 ・業績推移、自己資本比率、有利子負債構成比率、総資本回転率、在庫、不良債権、格付(評点)から見分ける
3、零細企業の実態-なぜ赤字続きで倒産しないのか-今日も元気な赤字優良企業
 ・経営者のチェックポイント、経営者の資産状況、不動産登記簿から見抜く

要点
・倒産する会社には必ず予兆がある。倒産の予兆の傾向を以下の項目で見分ける
 (1)業績推移(売上高、経常利益、当期利益)
 (2)自己資本比率
 (3)有利子負債(借入額)
 (4)金利負担
 (5)総資本回転比率
 (6)在庫(棚卸資産回転率)
 (7)不良債権金額
 (8)TSR評点

・倒産は偶然に発生しない。以下10項目中、3項目が重なると倒産予備軍と考えてよい
 (1)販売不振=売上減少
 (2)既往のシワ寄せ=赤字の累積
 (3)過少資本=自己資本の蓄積不足
 (4)放漫経営=無理な投資や代表一族の身勝手人事等
 (5)他社倒産の余波=不良債権による決済資金不足
 (6)設備投資過大=取引先の海外移転
 (7)信用性の低下=危ない会社の噂が立ち商品仕入れが困難に
 (8)売掛金等の回収難=先方の言うままに資金回収が長期化
 (9)在庫状態悪化=不良在庫の増加
 (10)その他=代表急死、自然災害、盗難等

与信管理により兆候を事前につかむことが重要。
取引先状況も把握しておく。

2015年8月19日(水) (代)杉江誠
 

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