月別アーカイブ: 2019年11月

kagariノート 新色名紹介⑥ 【ベルランゴ(お菓子の黄色)】

kagariノート新色のご紹介です。

第六回目は『ベルランゴ(お菓子の黄色)』です。

今回からは既存商品の新名称をご紹介していきます。

 

【ベルランゴ】~お菓子の黄色~(前名称:やまぶき)

(Berlingot:berlingot)

現在ではカラフルな三角飴として知られてるベルランゴ飴、その命名の由来元となった、イタリアのトスカーナ地方のBerlingozzoというレモンリングケーキの断面の色からとられています。ケーキ名を付けたというベルランゴの伝承は17世紀にあり、色名としては、19世紀初頭以降に飴が外見を変える前までに成立したものと思われます。また、中にブランデー、ウィスキー、果肉などを包む、フランス伝統の糖菓であるキャラメルボンボンが、外皮をベルランゴ飴の形にし、それをコートするキャラメルの黄色からとられたという説もあります。

Berlingot 5cm

ベルランゴ_調整

第23回いたばし産業見本市&文京博覧会2019出展致します。

第23回いたばし産業見本市&文京博覧会2019出展致します。

第23回板橋産業見本市

”ものづくりの板橋”で開催する、製造業のためのビジネス展示会

会期:10/31(木)10:00~17:30  11/1(金)10:00~17:00

会場:板橋区立東体育館

入場料:無料

 

文京博覧会2019

文京の産業食・逸品・伝統工芸をまるごと体感!!

会期:11/15(金)10:00~18:00  11/16(土)10:00~17:00

会場:文京シビックセンター

入場料:無料

kagariノート 新色名紹介⑤ 【サーブル・トランシュ・オール(紋章の黒・三方金)】

kagariノートの新色のご紹介です。

第五回目は『サーブル・トランシュ・オール(紋章の黒・三方金)』です。

今回は新色の中では唯一の三方金の商品となっています。

 

【サーブル・トランシュ・オール】~紋章の黒・三方金~(新色)

(Sable:Black) (transhe or : golden edge)

サーブル(Sable)は中世フランスにおいては「紋章の黒」や「黒貂」、「黒い毛皮」の意味で、特にこれらの黒を表す色名として使われています。紋章としての出現率は赤、白、黄、青と比較してフランス貴族では使用例が少ないものに入ります。事例としては、マインツ大司教の黒地に車輪の紋章、フランスの王侯でもあったイングランド王、獅子心王リチャードのフランスでの黒地に白の獅子の紋章などがあります。

Sable 5cm

 

kagariノート 新色名紹介④ 【ブラウン・セピア(セピア色)】

kagariノートの新色のご紹介です。

第四回目は『ブラウン・セピア(セピア色)』です。

 

【ブラウン・セピア】~セピア色~(新色) 

(Brun sepia : Sepia brown)

元来はコウイカの墨(Sepia officinalis)から得られた顔料の名前です。古代エジプト人も使っていたといわれていますが、色名としてはギリシャ語のSepia(コウイカ)に由来し、近世にはイカ墨から茶色の顔料が作られるようになったため、1800年頃にフランス語のブラン・セピア(Brun Sepia)が使われるようになります。

ルネッサンス時代から淡彩画を描く色材でしたが、初期の白黒写真の退色が進むとその色味が薄茶のセピア色であったため、やがて古い写真の色、懐古的なイメージとしての語彙をセピア色は持つようになりました。

Brun sepia 5cm

セピア_正面

kagariノート 新色名紹介③ 【ブルー・ドゥ・シャルトル(シャルトル大聖堂の青)】

kagariノートの新色のご紹介です。

第三回目は『ブルー・ドゥ・シャルトル(シャルトル大聖堂の青)』です。

 

【ブルー・ドゥ・シャルトル】シャルトル大聖堂の青~(新色) 

(Bleu de Chartres : Chartres Blue)

ブルー・ドゥ・シャルトル(Bleu de Chartres)は、世界遺産「シャルトル大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Chartres)のステンドグラスの青色です。

聖母マリアが着ていたという伝承の衣を納める大聖堂には、南面に「美しき絵ガラスの聖母(Notre-Dame de la Belle-Verrière)というステンドグラスがあり、そのコバルト顔料の青は特に美しく、「ブルー・マドン(Bleu madone)といわれ、古くから崇敬を集めています。

本色はルージュ・ドゥ・ブールジュ(Rouge de Bourges ブールジュの赤)と並び称される世界的に有名な色です。

Bleu de Chartres 5cm

ブルー_正面編集

 

kagariノート 新色名紹介② 【パルム(ナツメヤシの緑)】

Kagariノートの新色のご紹介です。

第二回目は『パルム(ナツメヤシの緑)』です。

 

【パルム】~ナツメヤシの緑~(新色) 

(Palme : Palm  green) 

パルム(ヤシ科の常緑高木ナツメヤシ。 日本では棕櫚シュロと和棕櫚に比定して呼称)は、古来から中東において生命の樹、神聖な樹として、キリスト教では勝利の象徴、殉職者のシンボルとして、崇められてきました。

19世紀、欧州ではパルムのテキスタル・デザインが流行し、また室内装飾などでオリエントのモチーフとしてパルムの意匠が使われ、同時に本色の色名【パルム】も広まっていきました。

濃い緑はパルムの葉色を表しています。

palme 5cm

パルム_正面

kagariノート 新色名紹介① 【ローズ・ドゥ・マルメゾン(マルメゾンの薔薇)】

kagariノートの新色のご紹介です。

今回から追加された新規バリエーションと既存の商品共に『フランスの伝統色』に由来する名前となっています。

第一回目は『ローズ・ドゥ・マルメゾン(マルメゾンの薔薇)』です。

 

【ローズ・ドゥ・マルメゾン】~マルメゾンの薔薇~(新色)

(Rose de Malmaison : Malmaison rose)

皇帝ナポレオン一世の皇妃ジョゼフィーヌはマルメゾン(Malmaison)城をその居館としました。

バラをこよなく愛したジョゼフィーヌは、世界中から様々な品種を集めここに壮大なバラ園を作ります。

ジョゼフィーヌはバラの交配にも熱心でした。後年、「近代バラのゆりかご」とまで評された往時のバラ園に思いを馳せ(一説に聖ペテルスブルク王立公園に植栽するバラを求めて渡仏していたロシア大公が)その名を冠した、スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン(マルメゾン庭園の想い出)というブルボンローズの名花が作り出されます。

本色はその花色から取られたものです。

Rose de Malmaison 5cm

ローズ_正面