東京商工会議所中央支部設立40周年事業・「200年企業」から学ぶ 成長と持続の条件
昨日、9/5(金)ロイヤルパークホテル2階「有明」で、東京商工会議所中央支部老舗起業塾運営委員会主催・「200年企業」から学ぶ 成長と持続の条件 が、日本経済新聞社 安西編集委員 特別講演会が開催されました。
200年継続企業の地域分布は①東京(59社)②京都(21社)③大阪(18社)④兵庫(16社)⑤愛知(12社)⑥長野(11社)⑦静岡・広島(7社)⑧茨城・新潟・香川・福岡(6社)
200年継続企業の業種別分布は①製造業=139社②非製造業=11社③食品=94社④日用品雑貨=33社⑤建設・建材=14社⑥化学品=11社⑦医薬品=10社⑧鋳物・陶器=8社⑨旅館=8社⑩機械=7社⑪繊維商社=6社⑪染物・織物=4社
また、創業200年以上の企業は世界に約8,800社 ①日本=3,937②ドイツ=1,850③英国=467④フランス=376⑤オーストラリア=302⑥オランダ=296⑦イタリア=192⑧スイス=167⑨米国=157
なぜ日本に老舗が多いのかが興味深いところですが、徳川300年の太平のおかげで、信用重視の社会形成であり、例えば華僑は家族優先であるが、日本は「血」より「暖簾」である。また、息子を追放し、娘婿を後継者にするケースや、親族や後見人が当主を罷免する場合もある点など、非常に面白い。
また、商人哲学などもあり、特に”三方よし”の近江商人は有名である。
結びとして、時代の流れとともに変身している企業が残存している。
2014年9月6(土) 男子全米オープンテニス ベスト4 の盛り上がりのなかで